2010年
新しい年になったがみんなはいかがお過ごしだろうか。
このCaptain’s Logも更新しなくてはと思いつつできなかった。
なぜか。
11月、私の母が亡くなったのだ。
夜の11時30分頃。
その日もLogを更新しようとしていたら母の入院先の京都の病院から連絡があった。
伝えてくれた看護士の声もいつものトーンだったので
一度聞いただけではぴんとこなかった。
今聞いた内容をもう一度聞いた。
そこから数分の間、部屋の中をうろうろしていた。
頭の中が真っ白だった。
まだぼんやりしていたが、カミさんに話して、親戚に連絡していたら無性に涙が出てきた。
色んな感情が自分の中をぐるぐるしていた。
それでもとにかく荷物をまとめて朝一の新幹線に乗った。
すると朝8時過ぎには京都に着く。
病院に行った。
母は寝ているようだった。
触ってみるとまだ温かかった。
本当はまだ生きてるんじゃないかとも思った。
葬儀は親戚だけの家族葬にした。
母の兄弟が久しぶりに一堂に会した。
みんなで飲んで語った。それが凄く嬉しかった。
火葬して遺骨となった母と家に帰った。
そこからいろんな手続きをしたり家の整理をする為しばらく京都に留まったのである。
家を整理していて改めて驚いた。
私が生まれてからの歴史がほぼ残されていたのだ。
母子手帳から私が幼稚園で描いたであろう絵や、書。
生まれたその日の新聞も出てきた。
それらを前にして母と話したくなった。
色んな事を聞きたくなった。
多くの時間を共にしてきたつもりなのに聞きたい事なんかはまだまだ全然聞けていないんだと痛感した。
だから大切な人、大事な人との時間は貴重なのだ。
いっぱい喋ろう。いっぱい話そう。
私も母の様になれるだろうか。
死んでもなお人の心に残れるだろうか。
まずは今を一生懸命生きる事だろう。
人と精一杯生きる事なのだろう。
難しい事なのかもしれないが、
ちゃんと生きていこうと思う、2010年。
今年もよろしく。
艦長がこんな風にブログを書かれると思ってもみなかったので、
おどろきつつも少しは元気になられたのかと思いつつのレスです・・・
なんの根拠もありませんがなぜか、
艦長の2010年は凄く素敵な年になる気がしてならないのです。。
色んなものがなんだかわからないうちに変わったとしても
私はずっと艦長のファンですから!!
応援しております
謹んでお悔やみ申し上げます。
艦長の言葉を読みながら、私も自分の大切な人たちとの時間をもっと大切にしなくてはいけないと教えてもらいました。艦長ありがとう。
そしてこれからの艦長の姿を、1ファンとしてずっと見続けていきたいと思っています。
謹んでお悔やみ申し上げます。
大田王2のパンフレットにお写真と、艦長とのやりとりが掲載されていたのをふと思い出して、久しぶりに棚から出して見ました。堅苦しくなく取り留めもなかったけれど、なんだか温かな気持ちになりました。
艦長の染み込んでくるような文章を読みながら、私もいろんな事を大事にしていかなきゃなぁ、と思いました。
ずっと艦長の事は大好きで。今年とは言わず、ずっとずっと応援していきますね。
本当にそうですね。
自分の親、兄弟、友達。。。
そんな自分の大好きな人たちと過ごす時間を大切にしたいな、とあらためて
心に刻みました。
どれだけそうしたとしても、必ず後悔は湧いてくるものなのだろうけれど。。。
今年もよろしくお願いします。
2010年の艦長の姿、しかと見続けていきます。
そしてこれからの艦長の事もずっとずっと応援していますよ!
謹んでお悔やみ申し上げます。ブログ読んで驚きとショックです。私は今24歳ですけど17歳の時にじいちゃんを医療ミスで亡くしました。人が生きてる事は当たり前ぐらいの感覚でしかなかったけど亡くしてわかることが多いです。生きてる時は正直ウザイなって思うことが多かったけど亡くなってから三上さんが言う様にいっぱい話したかったり1日でもいいからもう一回一緒に過ごしたいです。時が経つにつれて辛い気持ちが薄れてきたけど心にはしっかり残ってるし。あと先週知り合いのおじちゃんが若くして亡くなりました。自分の親と同じぐらいの年で前の日まで元気にしてた人でした。本当、人はいつどうなるか分からないですね…三上さんと同じく今を一生懸命生きて大切な人、家族、友達との時間を大事にしたいと思います!三上さんもお母さんの子供だしお母さんと同じ様に人の心に残れる人間だと思います!ブログ読んでたら三上さんはそう言う人間だと思います!何か自分の話して生意気な感じになってすいません…これからも応援してるので体に気を付けて頑張ってください!
艦長と知り合えて、とっても幸せな気持ちにさせてもらっています。
艦長の切ない気持ちも理解したい!私はお陰さまで田舎で元気にしている両親がいます。艦長のブログを見て改めて親孝行、親子、肉親。。。。考える機会を与えられたと思います。
また、同じ時間を共有できるのを楽しみにしています。
とりとめも、まとまりもないコメントですが・・・・・・何故か???初めて会った日から懐かしい友のような感覚で。。。(^_-)-☆
今年も変わらずよろしくです
謹んでお悔やみ申し上げます。
自分がちゃんと自分自身と向き合って貴重な時間を過ごしていると自信を持って言えない現状では、大切な人たちと貴重な時間を過ごす事が出来ているのか、という事まで考えられない状態です。
本当に難しい事かも知れませんが、自分自身も含めて大切な人と共に一生懸命に生きる事が大切なんだなと、このブログを読んで思いました。
今年も微力ながら艦長の事を応援させてもらいます。
みなさん、どうもありがとうございます。
今回は下書きしたはいいけどアップしようかどうか迷いました。
でもアップしてよかったと思っています。
こんなに読んでくれてる人がいるとは!
これからもよろしくお願いします。
お久しぶりで御座います。
・・・いやもう、本当に何年ぶりなんでしょうね?
私の事などご記憶頂けているでしょうか?誰?ってとこでしょうね。
それはさておき、昨年も、一昨年も、子供の諸事情により、案内を頂いておきながらMOPの公演を見に行けませんでした。
・・・残念ながら今年もです。ごめんなさい。
今年は次女の中学受験。この夏はそれに向けての天王山です。
そんな時に、母たる私だけウハウハしている訳にもいかず、無念の不参加状態です。
そんな中、本当に久しぶりに訪れた三上さんのブログで、このような訃報を知るとは思いもよりませんでしたが、感慨深い内容に、思わずキーを叩いております。
私も二人の娘の母として、この子達に何が残せるのだろう?何て思ってみたり、
ああ私も子供の色々な物残してるなあ・・と振り返ってみたり、
母とは何ぞや?親とはどう在るべきなのか?とか考えてみたり・・・・・。
まあ何をどう考えてみても、今ある自分の姿をそのまま見せ続け、
ぶつかり合いながらも共に在り続けるしかないんだろうなと漠然と思っているのですが、逆に娘として、母から貰い続けているものの大きさを感じてしまいました。
三上さんの心に空いた穴が無くなる事はないでしょうが、それによりお母様の事を何かにつけ思い出されると思います。
私個人の意見で申し訳無いのですが、そうやって思う気持ちを持ち続けている限り、お母様がいつまでも三上さんの中で生き続けられるのだと思うのです。
これから先、お母様との新しい思い出が築かれる事はありませんが、これからの三上さんの人生における指標として生き続けて下さることでしょう。
私の主人の母は、私共が結婚して二ヶ月程で他界されました。
とても素晴らしい女性で、これから色々と教えて頂きたかったのですが、叶うことなくお別れの時を迎えました。実は結婚前から私共はそういう未来を予測出来てはいたのですが、やはり現実となって襲ってきた時の悲しみは計り知れませんでした。
今でも私は分からない事にぶつかると問いかけます。
主人の母ならどういう答えを出していますか?と。
実質たった二ヶ月だけの娘でしたが、その後もずっと私は義母の娘のままです。