東京へ

朝、高松空港まで行く。
カウンターで荷物を預けて搭乗口まで行く。
するとそこには身体のごつい一人の男が。
そう、そこにいたのはマスクを外したライガーだ。
私は一人で興奮していた。
同じ便で東京に戻るのだ。

「話し掛けてみようか。」

本名、山○○一さん。
プロレスファンなら知っているライガーの正体。
しかし素顔のままで声を掛けられるのも
マスクマンとしては嬉しくないだろうし、
掛けるべきではないと判断しそっとしておく。

そして私のフェイバリットプレイス・羽田空港に到着。
手荷物を受け取る前にトイレに行こうと思って歩いていると
数メートル先に山○さん、いや、素顔のライガー発見。
なんとライガーも同じトイレに入っていくではないか。
やはりどうしても話し掛けたくなったが
なんせここはトイレ。
しかも隣どうしで小用を足している最中だ。
その上、私の手には昨日もらった花束がある。
こんな年齢・職業不詳のやつに声を掛けられても戸惑うだけだろう。
しかも持ってる花束もくれそうにない。
「なんなんだ、こいつは」
そう、思うだけだ。
ここはやはりそっとしておく。

それよりもはやくショップ「BLUE SKY」
に行って旅客機模型を見ないと!

画像はぼけててみにくいけど、こんぴら祭りでのライガーさん。

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