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ドラマの撮影の為、初台でロケ。
平田満さん、柴田理恵さんとご一緒したさ。
ネタばれになるけど今回艦長の役は悪い人。
で、柴田さんは刑事なんだけど艦長扮する悪人の写真を見るところがあるわけだ。
柴田さんにとって、艦長はいいひとのイメージしかないわけだから違和感があると言うわけだ。
ついこの前まで夫婦役だったしね。
で、その事を平田さんに言ったらしいんだが
逆に平田さんには艦長は怒鳴ったり暴れたりというイメージがあるわけだ。
昨日ご一緒した辻親八さんには舞台も見てもらってたんだが髭がないから印象が違うと言われた。

ま、あたりまえだが役者なのでいい人の役もすれば殺人を犯すような悪人も演じるわけだ。
つまりは見ている側で印象が随分違うんだなと改めて実感したわけだな。
役者にとってはいい事なのかもしれない。

よくイメージの固定を嫌う話はよく聞く。
ジェームス・ボンドもそうだしスーパーマンもそうだ。
日本では仮面ライダーやヒーローのイメージをいつまでも持たれる事がそうだ。
お笑いをやってる人がプライベートでもあのテンションでいると思われがちなのと、ある意味同じだな。

でもピーター・フォークは逆に「コロンボ」のイメージに固定される事を「よし」として自らもプロデューサーとして参加してるから、一概にみんなが嫌がってるわけじゃないようだね。

画像はちょっと顔色の悪い艦長。

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