芝居っていろいろしなきゃいけないんだ。

どしどし外人が増える。
ま、どうしても日本人は日本人なんだけどね。
外人に見せる努力ってのは大切だもんね。

さて、M.O.P.の稽古場日記でも書いたが
今日は場転(場面転換ね)の段取りを決めた。
これが大変なのだ。
セットも本番用でもないし、
ホールの大きさも違う。
全員で図面を見て、人員を配置する。
これが本当の「机上の空論」だ。
ま、「空論」にならないようにそれぞれが責任をもって
与えられた仕事をしなければならない。

前回の「黒いハンカチーフ」の本番中、事件は起きた。
犯人はともきゅう(友久航・スターウォーズファン)だった。
ある場面で机の上にあるはずの電話がなかったのだ。
私が「電話を貸してくれ」と言う。
岡森くん(岡森諦・扉座)が「ああ、使ってくれ」と言う。
しかし電話がないので
「電話がないぞ」と私が言う。
岡森くんは慌てて
「おーい、電話持ってこーい」
と袖にいる誰かに言う。
結局すぐに電話は出てきたがコードが繋がってないのがばればれだ。
こうしてそれぞれ担当が決まっていても、
本番を何回かやっていても
忘れてしまう事がある。
小道具を忘れないようにする事も大切だ。
どうしても忘れてはいけない小道具もあるからね。
ま、たいてい忘れちゃいけないけどね。

画像はそんな岡森くん。
先輩だが親しみを込めてそう呼ばせてもらってるさ。

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